カチカチ理系の私でも記事を書けた!シナリオ作成の型

知識アウトプット

ブログの記事や動画のシナリオを書けなくて手が進まず、ついついyoutubeやu-nextを見てしまう。
ネットビジネスあるあるですよね。

以前、私はソフト開発エンジニアをしていたので設計書の書き方は知っているのですが、ブログや動画用の文書となるとどのように書けばよいのか分からず、かなり長い間悩んでいました。

結局、総計150万円の自己投資(事故投資含む…)と2年程の時間を浪費してしまいました…。

この記事ではそんな悩みをお持ちの方に向けて、記事や動画シナリオを書く際の型についてご紹介したいと思います。

型を覚えずに記事やシナリオを書くと、リサーチに時間ばかりが取られるだけでなく、途中離脱される内容となってしまい、精魂込めてつくったコンテンツが途中離脱されるだけの残念な結果になりかねません。

文書の型を覚えてコンテンツ制作速度を速めていきましょう。

Contents

型の説明のその前に:文書の目的

そもそも論ですが、記事やシナリオは、何の目的で作成されるものなのでしょうか。

ネットビジネスをやっている以上報酬を得る為、なのかもしれません。

しかしながら、「報酬を得る」という気持ちで書くと読者/視聴者にその気持ちが伝わる文書となってしまい、途中離脱の元凶となりかねません。

なので、文書を作成する場合は、「読者/視聴者の悩みを解決する」という気持ちで書いてください。

多くの成功者が言う言葉に、「お金は後からついてくる」があります。

読者/視聴者の悩みを解決する為に、情報は出し惜しみなく提供してください。信用がお金に変わります。

文書の型の説明

文書作成のマインドセット(心構え)が整った所で、文書の型についてご説明します。

文書を書く時は以下のような型(構成)で書くようにしてください。

  1. 導入文
  2. 結論
  3. 理由
  4. 具体例
  5. 結論
  6. シメ

導入文の書き方

文書/シナリオの掴みの部分です。読者/視聴者にこのコンテンツで得られるメリットを早期に話すことで途中離脱を防止する役割があります。

導入文は以下の構成で500文字程度で記述してください。

共感:相手の悩みに寄り添う
結論:悩み解決方法をの軽く(抽象的に)説明。詳しい情報は本文で説明する
恐怖:このままだと変わらない、悪い未来がやってくる
希望:悩みを解決して明るい未来を提示する

導入文の作例

「初めてブログで記事を書こうとしたとき、どうやって書けばいいのか迷う事、よくありますよね?」(共感)
「ブログで稼いでいるプロのブロガーの多くはある方法を使って効率的に記事を作成しているのはご存知でしょうか」(結論)
「この方法を知らずに記事を書いても、読者には読まれず、即離脱される残念な記事が完成するでしょう」(恐怖)
「プロブロガーも使っているこの方法を学んで、あなたのブログの読者を増やしましょう」(希望)

結論の書き方

結論には悩みに対する結論(解決方法)を記述してください。導入文で記述した結論よりも具体的に記述します。

例)「迷いなく文書を記述するには、PREP法という文書の型を利用して記事を書いてください。」

理由の書き方

なぜ結論が正しいのか、或いは、正しいと思うのかを記述してください。結論に対する信憑性があがり、読者は記事を信用しようとします。

例) 「記事作成の手が止まってしまう一番の原因は何をどの順番で記述すれば良いのかわからないというのが一番の原因です。PREP法は結論(P)、理由(R)、実例(E)、結論(P)の順番で構成される単純な文章構成となっている為、手が止まる一番の原因を確実に解消してくれる方法なのです。」

具体例の書き方

解決策で提示した方法を、具体的に説明してください。

例)

「気分が落ち込むときは運動をしましょう」(結論)
「運動をすることでストレスホルモンを正常化すると、多くの研究結果が発表されています」(理由)
「運動といっても、激しい筋肉トレは必要ではなく、ウォーキングやサイクリング等の軽い有酸素運動で十分です」(具体例)
「お酒で気分を紛らわせるよりも健康的な対策である、運動をすることをお勧めします」 (結論)

結論の書き方

最後に、もう一度、結論(悩みに対する解決策)を推す内容を記述してください。

例) 「PREP法を利用することで記事を楽に素早く記述することができます。」

シメの書き方

最後まで査読/視聴してくれた読者/視聴者にお礼を言いましょう。そして挨拶してお別れです。

例)「最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事があなたの記事作成の悩み解決の力になれたら嬉しいです」

文書の質を高める

文書が書けたら、今一度、文書の質を高める事を考えてください

  • 記事の方向性がブレていないか。つまり、悩み解決になっているか。
  • 読者の疑問を先読みして回答する文書を加えているか。

記事やシナリオの目的は読者/視聴者の悩み解決です。悩み解決の方法や具体例が漏れなく記述されているかを確認してください。

また、各章で読者や視聴の疑問を予想して、その回答を記述すると記事/シナリオの質が向上します。

例)具体例の中で「PREP法が効果的なのか疑問に持つと思います。しかしながらPREP法は多くのプロブロガーが取り入れている文章構成です。さらに、説得力のある文章構成として広告文にも利用されているんですよ。」

結論:型を使いましょう

この記事でご紹介した型はPREP法の前後に導入文とシメの文を追加した型となっています。まずこの型に合わせて見出しを作り、穴埋め感覚で文書をつくってみてください。

記事の作成速度がかなり向上することを体感できますよ。

まとめ

今回は記事/シナリオを作成する際、手を止めずに作業する工夫として、型に当てはめて文章を作る方法を紹介しました。

実はこの記事自体、型を利用して作成しています。

型を知る前の私は1記事を書くのに10時間以上かかっておりましたが、この型を知ってから大幅に記事作成時間が短縮することができました。

この記事があなたの記事/シナリオ作成時間の大幅な短縮にお役に立てたらうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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